身体の機能

発声を長年研究し続けて来ました。

まだその研究は途中ですが、今私自身が自分の体の機能の不備に気付き
それをどのように埋めていくか研究中です。
バランスの良い発声と声を実感できてからが体を安定させるためのプロセスの始まりです。
立った状態と座った状態で体のバランスは変わります。
その状態の変化の大きさは人によって違います。
ほとんど変わらない人もいるでしょう。
残念ながら私はその差がものすごく大きいです。
おそらくそれは体幹というものがしっかりあるかないかの問題だと思います。
生まれつき体力があるかないかのように、体の強さや機能の良さは人それぞれです。
私の場合は声帯は良いらしいですが、体の機能はあまりよくありません。
どちらが早く上達するかと言えば体の機能が良いタイプの人です。
声はバランスよく出していれば、元々がそこまで良い声でなくとも
少しずつ育っていきます。
機能が良くないといっても
歌うためには誰しも足りないところを埋めていかないといけません。
レッスンではその足りない部分を声をお聴きして明確にお伝えしています。

 

声楽に対する思い(私の夢)

当初は本当に無謀な夢だと私自身が思っていました。そんな夢を描き始めたのは教室を始めて3、4年経った頃だったと思います。その頃から生徒数も徐々に増え、意欲のある生徒さんが入会してくださるようになりました。

私の夢は教室を大学並みにすることです。入学試験がなく全くの初心者から声楽を学ぶことができ音楽大学を卒業された方々と同程度かそれ以上の実力をつけていだきたい ということです。

声楽を習いたいと思われる方には様々なきっかけがあると思います。
夢を抑制するものがもしも何もなかったとすれば
本当に演奏家になるかならないかはそれぞれだとは思いますが
やはり「人前で歌えるぐらいになりたい」と思われる方がほとんどではないでしょうか?

音大生のように音楽中心の生活をするわけにはいかないですから時間もかかるでしょうが
そこは講師である私の工夫で何とでも出来ると考えています。確実に力をつけていただけるように、いつも明確に伝え、方向を間違えている方にはハッキリと正しい方向を示すなど、方法はいくらでも浮かんできます。
私自身、声楽の勉強を本当に深くしているのは結婚後、教室を始めてからと言っても過言ではありません。だから、大人から声楽を始める方にも可能性は無限にあると考えています。

逆に何歳からでも音楽を勉強するということは中途半端にすることが不可能であると勉強を続ければ続けるほどいつしか気づかれるでしょう。
だから生徒さんには夢を諦めずにより高い目標を持ってレッスンに臨んで頂きたいと思います。

私のレッスンが厳しいことは生徒さんの間ではどんどん広まってきていますがそれを皆さん肯定的に捉えて下さいます。

それは声楽を勉強するということが作曲家、作詞家の作ったものをその意のままに表現するための勉強であると気づかれているからです。
作曲家、作詞家の意のままに表現することは私もまだ全然出来ていませんが
そこに向かうことしか本来の音楽的な成長はありません。

本当に大変難しいことですが…楽しいんです。

そんな楽しさを知ってもらいつつ高い目標を持ってレッスンに取り組んで頂けるようにレッスンに全力を注いでいれば自ずと私の夢も叶うでしょう。

合唱や重唱など、大学の授業にはあって教室で実現が難しいと感じることも
その必要性を強く感じたので実現しています。
そんな風に実現しようと思えば努力次第で何とでもなります。
それを体現し続けることも生徒さんの夢を抑制するものを取るのに役立つと信じています。

何年かかろうとも夢を叶えるまでは諦めません。
その強い気持ちで今後もレッスンと教室の発展に全力を注いでいきます。

ボイストレーニングに対する思い

先日ある方とお話していました。
「小学生の時に高い声が出なくて…それからコンプレックスで歌は苦手なんです。」「音楽の授業で先生から[あなたは声が出ないのね]と言われてもう出ないものだと思い込んでいた。」
こういうお話は本当によく伺います。
先生も悪気があってそう仰ったのではないと思いますが
やはりどうしても先生の言葉は残ってしまいますよね…
そういうコンプレックスを持っている方はもちろん、人を教える立場の方はぜひこういう後遺症になる言葉を発しない為にも
正しい声の通り道を知っていただき
そして「高い声が出ない人」も「音痴な人」も「声が通らない人」もそれは発声次第という新しい思考回路を持っていただきたいと願っています。

発声を良くするということは呼吸の観点から健康のためにも大切です。また、声自体は個性の最も表れる場所ですので、それをナチュラルなものに正し自分の声を認め無理なく出せるようになっていただければ精神的な安定にも繋がると考えています。

「声が通らない」とか「音痴」等の原因はもしかしたら発声にあるかもしれない
そんな新しい思考回路を皆さんに持っていただき一人でも悩む方を減らしたいと思っています。

 

日本歌曲を勉強する大切さ

 

5月に入り、発表会に出演された生徒さんは日本歌曲にもチャレンジしていただいている方がいらっしゃいます。先日レッスンをしていて、日本語のうたを自然な口の開け方で歌えるようになってこそ本来の意味での発声の改善があるのではないかと感じました。日常の話し方の癖が出にくい他の言語で、あいまいな音がほとんどなく発音もわかりやすいという意味でイタリア歌曲からレッスンに入っていただいていますが(もちろん曲の美しさや音の動きもありますが)、イタリア語という不慣れな言語であればこそできていることでも、日本語になると日頃の根強い癖が出てきてしまうこともあります。イタリア歌曲で少し声に変化が出て安定してきたらもっとも癖が多い日本語のうたを練習し、自分で開け方の癖に気付くことができればより一層の成長へとつながると思います。

私自身もだんだんと目標が変わり、今では日本歌曲を自然に美しく歌えることが一番の目標になっております。日本歌曲の美しさをみなさんにも知っていただきたいと思います。

緊張は大切

 

間もなく発表会で、初めて出演される方が多く「緊張します!!」という言葉をよく聞きます。私もそうは見えないとよく言われますがすごく緊張するほうで、本番前は逃げたくなることもしばしば()

 

緊張することは実は本番を迎える上ではとても大切なことです。緊張しないで本番に臨むのは、裸で舞台に立つようなものだとある先生がおっしゃっていました。ちゃんとした演奏をしたいと思うからこそ緊張します。私が本番を迎えるに当たり一番気を付けることは、やはりどれだけ歌い込むかに限ります。もちろん発声にはいつも注意しながらです。

 

結局、口と体に覚え込ませるまで歌っていないと本番当日はとても不安になり、不必要な緊張が自分を襲います。だから曲を仕上げるにはとても時間がかかります。(声楽は一日に何時間も歌うことは危険です。一人で練習していて集中力が続くのはせいぜい30分程度だと思います。)レッスンでどの生徒さんにもしつこく言っていますが、体が浮かないというのは冷静でいるためにとても大切です。本番まで残りわずかですがしっかり自分と向き合って自分を観察してみてください。

 

身体の機能

発声を長年研究し続けて来ました。

まだその研究は途中ですが、今私自身が自分の体の機能の不備に気付き
それをどのように埋めていくか研究中です。
バランスの良い発声と声を実感できてからが体を安定させるためのプロセスの始まりです。
立った状態と座った状態で体のバランスは変わります。
その状態の変化の大きさは人によって違います。
ほとんど変わらない人もいるでしょう。
残念ながら私はその差がものすごく大きいです。
おそらくそれは体幹というものがしっかりあるかないかの問題だと思います。
生まれつき体力があるかないかのように、体の強さや機能の良さは人それぞれです。
私の場合は声帯は良いらしいですが、体の機能はあまりよくありません。
どちらが早く上達するかと言えば体の機能が良いタイプの人です。
声はバランスよく出していれば、元々がそこまで良い声でなくとも
少しずつ育っていきます。
機能が良くないといっても
歌うためには誰しも足りないところを埋めていかないといけません。
レッスンではその足りない部分を声をお聴きして明確にお伝えしています。